こちらは二次創作を含みます。
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ハレルヤ×アレルヤ短文
どっちかっていうと&かも。
OKな人は下からどうぞ
目が覚めたら、淡く白い場所にいた。
…………?
ふわふわと思考も体も漂うようではっきりとしない。これはーーーー
「ハレ…ルヤ?」
ぼんやりとしたまま周りへ問いかける。
返らない答えにやっと気付いた。
ああそうか……ぼくらふたり、ゆめをみているんだ……
溶け合った世界を壊さないよう、半身の眠りのときだけ訪れる安らぎを乱さぬように、そっと目を閉じる。
こうして二人の意識が共鳴していると、どこまでが自分で、どこまでが自分なのか解らなくなる。
僕が彼の夢を見ているのか……彼が僕の夢を見ているのか………
境界が曖昧になって、崩れてしまいそうな錯覚に陥る。
それがとても不安になる。
―――――とても―――心地よくなってしまう。
このままずっと目が覚めずにいたらいいと思ってしまう。
叶わない望みと一緒に、アレルヤは意識を手放した。
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